三菱ケミG、田辺三菱製薬を売却へ 多額の開発費が重荷
日経新聞 2024年9月9日 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC09CG30Z00C24A8000000/?n_cid=NMAIL007_20240909_A 国内製薬メーカーのリストラが加速している。 CROも製薬も、グローバル企業が市場を席巻している。 今後はここに中国企業も参入してくる。 ゲームチェンジャーはやはりスタートアップかも知れない。
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日本の上場バイオスタートアップ、GNI(ジーエヌアイ)の関連会社がオーストラリアに子会社を設立、臨床試験を準備中。
最近、上場企業の問い合わせが多く、現地法人設立が続いている。 それにしても、海外の会社はさすがに動きが早く、判断に躊躇がない。 The subsidiary of Japanese bio startup listed in Tokyo Stock Growth, GNI, established the firm in Australia, to run a Ph1 study there. https://lnkd.in/g8JCgn8G https://www.bcg.com/ja-jp/press/24april2024-australia-number-one-work-destination-london-tops-list-for-cities
個人的にはトカイナカが住むにも働くにもベスト。 日経新聞2024年4月15日
「日本からオーストラリアへの直接投資が2023年に1338億豪ドル(約13兆円)となり、過去最高を記録した。食品や小売り関連で大型買収が相次ぎ、日本が同国への海外直接投資全体の12%を占めた。ITや不動産関連への投資も目立った。」 日豪関係は、観光だけじゃない! 日経新聞 2024年4月16日
iPS細胞で膝軟骨を再生する技術を開発するスタートアップのアルクタスセラピューティクス(京都市)は5月、京都市内に新たな研究拠点を設ける。従来の拠点は京都大学構内の本社のみだった。研究開発を加速し、加齢などで軟骨がすり減る変形性膝関節症の治療法として2026年の臨床試験(治験)開始を目指す。 私の膝も長年の酷使ですり減ってしまっているので、期待したい。なんなら臨床試験にも参加したい。 オーストラリア、株式市場で企業離れ 揺らぐテック振興
日経新聞4月12日 昨今は、非上場でもファンドから資金調達できるので、必ずしも上場を目指さなくても良くなった。 また、良い企業は買収対象となりやすい。結果として株式市場は活性化しないというジレンマ。 個人的には、資金調達の選択肢が広がることはいいことだと思う。 VCと語ろうシリーズ vol.3「オーストラリア治験のリアル~我が国バイオベンチャーの進出の取り組み」.
Link-Jの動画アーカイブ 1年半前に行われたセミナーですが、今でも頻繁にお問い合わせがあるようです。 ご関心あれば、州政府、現地企業のご紹介をしますので、お気軽にお問い合わせください。 「がん共存療法」で臨床試験、エビデンス集めがカギ (日本経済新聞、2024年4月7日)
がんの罹患がわかってから、どうするか。 通常は、抗がん剤など標準治療を受け、完治すれば良いが、時にQOLの低い闘病生活を強いられる。症状が悪化するといきなり最終段階の緩和ケアへ移行する。この記事の取り組みは、罹患後の生活もQOLを重視した療養方法はないものか、ということであり、個人的には非常に興味がある。 いい結果が出ることを期待したい。 MEDISO「医療系ベンチャー 起業プログラム」
こちらは2024年3月に実施されたものです。動画のアーカイブが見つからなかったので、アップされ次第アップデートします。 起業の際ネックとなるのは、何から手をつければいいかわからない、何を参考にすればいいのかわからない、ということだと思います。 起業しようとする方はバイタリティは十二分にありますので、情報の在処さえわかれば自走できると思っています。この考えのもと、たくさんリンクをご紹介しました。ただ、伝えたい情報がさすがに多すぎて、時間オーバーしてしまいました。。。 スタートアップ後進国のイメージが強い日本ですが、ことライフサイエンス領域においては、MEDISOなど公的機関で情報やアドバイスが無償で得られます。これは意外とすごいことで、他国ではお金を払わないと情報が得にくいです。日本は捨てたもんじゃありません。 |