日経新聞 2024年4月16日
iPS細胞で膝軟骨を再生する技術を開発するスタートアップのアルクタスセラピューティクス(京都市)は5月、京都市内に新たな研究拠点を設ける。従来の拠点は京都大学構内の本社のみだった。研究開発を加速し、加齢などで軟骨がすり減る変形性膝関節症の治療法として2026年の臨床試験(治験)開始を目指す。 私の膝も長年の酷使ですり減ってしまっているので、期待したい。なんなら臨床試験にも参加したい。
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VCと語ろうシリーズ vol.3「オーストラリア治験のリアル~我が国バイオベンチャーの進出の取り組み」.
Link-Jの動画アーカイブ 1年半前に行われたセミナーですが、今でも頻繁にお問い合わせがあるようです。 ご関心あれば、州政府、現地企業のご紹介をしますので、お気軽にお問い合わせください。 「がん共存療法」で臨床試験、エビデンス集めがカギ (日本経済新聞、2024年4月7日)
がんの罹患がわかってから、どうするか。 通常は、抗がん剤など標準治療を受け、完治すれば良いが、時にQOLの低い闘病生活を強いられる。症状が悪化するといきなり最終段階の緩和ケアへ移行する。この記事の取り組みは、罹患後の生活もQOLを重視した療養方法はないものか、ということであり、個人的には非常に興味がある。 いい結果が出ることを期待したい。 昨年から豪州政府の委託を受けて啓蒙活動を行っていますが、今年に入り、オーストラリアでの臨床試験に関する問い合わせが如実に増えてきました。スタートアップ間でも情報がシェアされているようで良い傾向ですね。
それでも、中国の勢いにはまだまだ遠く及びません。オーストラリアでの治験の約20%は実に中国企業なのです。 なお、研究開発優遇税制については、ネット上では間違った情報も散見されたので、当HPに概要や手続き方法を載せました。ご参考ください。 |